2016年02月18日

割増賃金が支払われない?

9:00から18:00の勤務時間(12:00から13:00まで休憩時間)で働いていますが、先日30分遅刻したところ、終業時刻を30分繰り下げ18:30まで仕事をするようにと言われました。給料を受け取ったら、遅刻分の賃金カットがなく、残業手当もついていませんでした。遅刻した分をカットされるのは納得できるのですが、18:00を超えた分は残業となり時間外割増が付くのではないでしょうか。


時間外労働に対し割増賃金が支払われるか否かは、会社の就業規則の定め方によります。

時間外労働に関し、就業規則が、18:00以降の労働に対し割増賃金を支払うと規定しているのであれば、
18:30までのご相談者の労働に対し規定の割増賃金を支払わなければなりません。

仮に、就業規則が8時間を超えた労働を時間外労働としている場合は、労働時間が8時間を超えていないので、割増賃金を支払われることは有りません。

また、始業時間の9:00を30分遅刻している以上、ノーワーク・ノーペイの原則からは、30分の賃金カットはやむを得ませんが、遅刻した労働者に対し、遅刻した時間と同じ時間を残業することにより、遅刻を帳消しにするという便宜的な取扱いも少なからず行われることがあります。

これにより、賃金の減少もなく時間外割増がないものの、遅刻の制裁もなくなります。

今一度、あなたの会社の就業規則がどのようなものかを確認してみてください。


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posted by ろうしなかよく at 08:55| 東京 ☀| Comment(0) | 労働問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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